Works
ランドスケープでつくるシェードカーテン
Y様が選ばれたのは、Jim Thompston 麻のシェードカーテン。このファブリックのコレクションは「New York Stories」と呼ばれNYの様々な文化やランドスケープをモチーフとしてデザインされている興味深いコレクションです。
Y様のご自宅で使用させて頂いたのは「Central Park」夕焼けなのか紅葉なのか、真っ赤に輝く自然の風景、大きく広がる空…
このデザインを最大に活かす為に、シェードカーテンというご提案をさせて頂きました。通常ならばカーテンは開けておきますが、こちらはアートのように楽しんで頂ける為、閉めたままの状態がとても素敵!
麻生地のプリントなので独特のナチュラルな生地感が本当に美しい(2、3枚目のお写真で見て頂けます)
お部屋の壁は白いタイルと壁紙で統一されたシンプルな空間なので、大胆なシェードが映えています。ダブルシェードと言い、この生地の窓側にはレースカーテンももちろん付けています。
ソファのイメージもカーテンに合わせて変えて頂いた為、貼り替えではなくソファカバーを弊社で縫製しました。
Y様、ありがとうございました!
- クライアント名
- Y様邸
- 施行月
- 2020年6月
異素材のクッションの組み合わせ
先日のマーケットでご来店頂きたお客様からのオーダークッション。お引越しされてから数年、インテリアをアップデートされたいとの事で、先ずは手始めにクッションをつくりたいとの事でご来店されました。
最近入荷したイタリアのリネン・コットンの生地ブランドBusatti(ブサッティ)の生地でクッションをご提案。
60cm幅の生地(通常インテリア生地は137cm)で、主にキッチンタオルなどに使われるそうです。肌触りが良く、厚みもあるので、非常にオススメの生地です。
この生地はミルトと呼ばれ、ウォッカの原料となる植物だそうです。イタリアでは良く知られており、ミルトの花がモチーフになったデザイン。
両端のフラワーデザインの部分を残したクッションです。通常、自然素材の生地は光沢感のある生地との相性が良くないのですが、Busattiの生地は重厚感があり、異素材との組み合わせがとても面白いので、今後リサブレアのエレガント系生地と合わせる挑戦をしてみたいと思います。
M様、ありがとうございました!
- クライアント名
- M様邸
- 施行月
- 2020年2月
- サイズ
- クッション大: 48cm角(両端タブ付き) クッション小: 40 x 25cm
真っ白なインテリアからの卒業
3年程前にご自宅のフラワーアレンジメント・アトリエのリフォームデザインをさせて頂いたN様。今回はリビングルームのリフォームのご相談でいらっしゃいました。
日本の西海岸(笑)であり、明石海峡大橋から瀬戸内海、徳島まで見える素晴らしい眺望のマンション。太陽の光がキラキラしていて「青」の似合うリビングルーム。築25年程のマンションでは水周りや空調の不具合からリフォームされる方が多いのですが、N様もそれがきっかけになったそうです。マンション専属の工務店さんによる施工だったので、私たちはデザインのみ担当させて頂きました。
今までは全てアイボリーの壁紙でした。今回お選び頂いたのは、Anthology(英国)のもので、ビース加工がされており唯一無二のデザインが特徴です。この壁紙を気に入って頂き、ダイニングには紺色のアクセントを混ぜ、掘り上げ天井にはグレーの壁紙を使ったので、合計4種類で貼り分けました。
今まではベージュのカーペットだった床は、今回はフローリングに変え、一部ロールカーペットを使った床材の切り返し。フローリングとカーペットの見切り材とは真鍮を使ったので、ウォルナットのフローリングとの対比がとても美しく仕上がりました。
最後は美しいベルベットのカーテン。オランダのKOBEの生地で、色名は「Blue Moon」。その名の通り、何とも言えない存在感でリビングに重厚感を与えています。
N様、インテリアを心から楽しんでおられる姿で温かく迎えて頂き、仕事へのやり甲斐を感じる日々でした。
本当にありがとうございました!
◯フラワーアレンジメントのサロン:インスタグラム→@atelier.avenir
◯N様施行中のブログ→コチラ
- クライアント名
- N様邸
- 施行月
- 2019年12月
2種類の生地を組み合わせたソファ貼り替え
弊社のお客様のご紹介でご来店されたN様。20年程前にご購入されたアルフレックスのモダンなソファですが、座面がヘタってきていました。ソファ貼り替え時には、必要な箇所は中のフォームのへたりを全て修繕します。
N様が一目惚れされたのは、弊社でも大人気のドイツの生地です。同じコレクションの中から2種類のデザインをお選び頂いて、貼り分けをしています。
こちらのソファは、骨組み部分の上に座面と背面のクッションがバラバラになっているタイプ。
骨組み部分に選ばれたのは、ストライプ状にダマスク柄が配されている生地。そしてクッションとオットマンには、ドッドの生地を選んで頂きました。拡大した写真を見ると分かりますが、この生地ならではのブルーとメタリックゴールドの組み合わせが絶妙!見る角度によって変わる表情を楽しんで頂けます。
無地だったソファがゴージャスに生まれ変わり、お客様にも大変喜んで頂きました。
N様、ありがとうございました!
- クライアント名
- N様邸
- 施行月
- 2019年9月
昼と夜の表情が変わるランプシェード
岡山市のインテリアコーディネーター飯島敏美様からご依頼頂いたランプシェードの貼り替え。
テーブルランプは10年程前にご購入されたもので、大きめのサイズのランプシェードです。お家のアクセントとなるように、沢山の生地が候補に上がりましたが、最後にお選びいただいたのは、No.9 Thompston(Jim Thompstonのセカンドライン)の生地。
このレイヤード構成の生地は、白ベースのコットン生地の上に丁寧に織られたジャガード生地が重なっている珍しい生地。ランプを点灯すると、美しいパターンが浮き上がる表情豊かな仕上がりとなりました。
飯島様、素敵な生地をお選び頂きありがとうございました!
L/d liberta disegno
◯ホームページ→コチラ
◯インスタグラム→@toshimi_ijm
- クライアント名
- 飯島様邸
- 施行月
- 2019年6月
- サイズ
- 直径300 H600mm
お家に温もりを与えるファブリックのマジック
インテリアコーディネーターのカトリーヌ様と一緒にご来店されたK様。小さなお子さまがいらっしゃるママさんです。現在お住まいのマンション内でお引越しされるとの事で、リビングの壁面は拘りの色で塗装されたそうです。塗装の微妙な色味に合わせたカーテンをお探しでした。
掃き出し窓のドレープカーテンは、弊社のオリジナルで今一番人気のあるヘリンボーンの生地。トロリとした質感が他にはなくエレガント。レースカーテンは、オランダ・KOBE社のPaviaという生地。ふんわりとしたシフォンの様な空気を含んだレース生地。リビングの出窓は、擦りガラスなのでレース生地のみでご提案させて頂きました。
お二人ともファブリックの持つ力を信じ「インテリアデザインの最後のプレゼント」と言って頂き、とても楽しそうに生地選びをされていました。そして、アクセントとなるクッションは、イギリス・Jane Churchill社の鮮やかな生地に2種類の異なる生地のパイピングを施しております。
◯インテリアコーディネート
Color Atelier Catherine様→ホームページ/ インスタグラム @catherine_yoko
- クライアント名
- K様邸
- 施行月
- 2019年11月
- サイズ
- 2窓
フラワーデザイナーの隠れ家的アトリエ
芦屋のフラワーアレンジメントをされているシーズウィッシュ様のサロン。
壁面は、Porter’s Paint (オーストラリア)のペイントの中からパープル(Coronation)とブルー(Mayfair)2色を選んで塗装しております。シーズウィッシュ様のセンス光るアイテム、グリーン達…
ここから何か生み出される、そんな予感溢れるクリエイティブな空間となり、隠れ家的なパリのアトリエといった雰囲気が漂っています。
また、今回の改装を機にトイレの壁紙の張り替え、フレーム内アート等も弊社にてご提案させて頂きました。
写真をスライド頂くと最後に「Before After」がございます。
- クライアント名
- シーズウィッシュ様
- 施行月
- 2019年10月
グリーンが映えるインテリア
芦屋のフラワーアレンジメントをされているシーズウィッシュ代表である岸本様のご自宅リビングルームのカーテン、クッション、テーブルクロス等を納品させて頂きました。
ご自身がフラワーデザイナーなので、ご自宅のサンルームにもグリーンが沢山飾っておられます。
岸本さんご自身の様に、華やか且つナチュラル感のあるカーテンは、オランダKOBE社のPaviaと呼ばれる生地。透け感がレースとドレープの中間で、生地全体にラメ加工が入っています。素材自体は非常に柔らかくボリュームがあります。
オーダークッションとして制作させて頂いたのが、イタリア Busatti社のリネン/コットン生地。手触りはもちろんの事、素朴且つエレガントなデザインが魅力的です。
ナチュラル感だけではなく、大人な女性の艶やかさのあるインテリア。柔らかい色目のクッションやシノワズリパネルが、全体を繋げる効果を出しています。
- クライアント名
- 岸本様邸
- 施行月
- 2018年4月