Works

リネンの生地でナチュラル感のある椅子の張替え

リネン生地を使うと柔らかさがプラスされます
この角度から見ても素敵です
椅子の後ろ姿はとても大切
ダブルパイピングがきっちり役目を果たしてくれてます
アームの部分も同じように仕上げております
生地感が伝わりますでしょうか?
こちらが張替前・長年使っているとこの部分が破れてきます
十数年前にリフォームさせて頂いた山本智子様から椅子の張替のご依頼がございました。
テーブルコーディネーターからインテリアデザイン、今ではコーディネーターさんの起業支援もされており、常にチャレンジをされている山本様。今回は、数年前に購入したアンティークチェアの座面が破れてきたので張替えたいとの事でした。今の椅子の生地の色味が気に入っているので、椅子張用の厚手の麻の生地をご提案。1分で生地が決まりました!ご自身が何をしたいのかを明確に持たれているので、そんな場合は私たちはお好みの生地を棚から引っ張り出してぴったりの生地選びのお手伝いをしていきます。

シンプルながらもしっかりと重みを持たせるように、1段階暗い色味でダブルパイピングを施しています。パイピングの色は1トーン暗い色で検討されていましたが、3トーン程落としてきっちり締めていきます。
「ダブルパイピングの色をこの色にしてよかった!」と大変喜んで頂きました。
また足の裏に付けたフェルトに気付き「こういう気遣い大切よね〜」と仰って頂きました。山本智子さん、いつもありがとうございます!

山本智子さんの起業支援情報のインスタ→@tomoko_kigyo

クライアント名
山本智子様邸
施行月
2023年7月
PON-1637

世界中を転々とされるお客様のインテリア

色とりどりな明るいリビングルーム
クッション納品前・リビングを占めるソファの存在感の大きさを感じます
こちらが張替前の白のソファ
お持ちのクッションと合わせています
手前に見えるオレンジのブランケットは新調されたそう
ボルスターは1点でも入るとリズム感が出ます
並ぶととってもかわいいクッションたち
仕上げも様々・細かい箇所に拘ってます!

以前カーテンをご依頼頂いた南アフリカから赴任で日本にお引っ越しされたM様。
日本に来る前は、オランダ→スペイン→ドバイとインターナショナルなM様ご夫婦です。様々な国で購入された家具たちは、私たちも見たことのないものばかり。そのお話をお伺いするだけでも楽しいのですが、今回ご依頼頂いたソファも規格外のサイズ感!真っ白なソファをブルーのベルベットに張替をご依頼頂きました。

数年に一度はインテリアの雰囲気を変え、暮らしを楽しんでいらっしゃいます。生地サンプルをお家にお持ちしましたが「このブルーがいい!」と即決されました。今までの白いインテリアに飽きたとの事で、大胆なブルーのベルベットをセレクトされました。

クッションはイギリス・ILIVのBabooshka(ロシア語でおばあちゃんという意味)コレクションから生地をセレクト。形状や生地を変えて、リズム感が出るようにデザインしております!また、シートの中材ウレタンは今回全て新しいものに変えました。このように少しずつメンテナンスをしながら、暮らしを楽しまれている姿が素晴らしいなと多くのことを学ばせて頂いています。

以前は真っ白なインテリアだったのですが、ソファの張替をきっかけに少しずつ家具も入れ替えていきたい!と仰ってました。
M様、いつもありがとうございます!インテリアがどのように変わっていくのか?!楽しみにしております。

クライアント名
M様邸
施行月
2023年5月
PON-1640

黒のソファが明るくエレガントに大変身

新居に馴染むエレガントなソファに生まれ変わりました
こちらは張替前・暗めの印象でした
色鮮やかなクッションをコーディネート
背面と座面の生地の違いが分かりますでしょうか?
コーナーは厚みが出るように仕上げております
この生地は立体感や色使い共に素晴らしい!
裏面を無地にしているので気分で雰囲気を変えてお楽しみ頂いております
以前から、椅子張りはクッション等をご依頼頂いているM様。今回はブラックソファを明るく張り替えたい!とのご依頼で、がらりとイメージチェンジとなりました。
ご新居に移られ、今まで使っていた2ピースの大きなソファを、新居のインテリアに合わせてイメージを変え「今後どんなコーディネートになっても合わせやすい方がいい!」とのご希望から白ベージュ系でシンプルにまとめつつ、ベルベットを3種組み合わせてテクスチャの違いを楽しむデザインに!
色鮮やかなクッションはイギリス・Osbone & Little の立体感のある生地を中心にオーダー制作させて頂きました。裏側は無地の生地を合わせていますので、リバーシブルで違った雰囲気を楽しんで頂けます。
背面・クッションは艶感と地模様がエレガントなスイスの200年続くファクリックブランドFISBA(クリスチャン・フィッシュバッハ)の生地。アイボリーなので、座面はもし汚れても水で落としやすい機能性のあるアクアクリーン生地をご提案させて頂きました。
ソファのレイアウトを変えて、お写真のような2人掛けソファから、今はゆったりした1人掛け仕様にスタイリングされているそうです。
以前より別宅のベンチシートやカーテン、椅子貼り、クッションなどご依頼くださっていたM様。
この度も「主人とやはりリサブレアさんに頼んで良かったと話しています」とのお言葉を頂けて、大変嬉しい限りです。
M様、ご依頼頂きありがとうございました!(お写真はお客様よりご提供)
クライアント名
M様
施行月
2023年3月
PON-1449

イギリスの文化と歴史をリスペクト・温かみをプラスするカーテン

マントルピースが鎮座する空間
窓にはシートクッションと本棚
生地はもちろんイギリス!
間仕切りには重厚感のあるカーテンを
写真を見ていても温かみを感じます
タイバックは美しく収まるように特別仕様
こちらの小窓はカフェカーテン仕様
カフェカーテンにすることで優しい印象に
ブリティッシュなご新築に、ウィリアムモリスシリーズのカーテン&シートクッションをご依頼いただきました。
設計とトータルコーディネートを手掛けられたのは「英国の間取り」の著者でもあるイギリス建築に特化されているE-planningの山田様。
絶妙なくすみカラーの塗装色やカーペット、建具、コンセントプレートに至るまで…ブリティッシュクラシカルなこだわりが詰まったインテリア。英文学に精通されたお客様だそうで、壁一面の棚にはぎっしりと書物が入るそうです。よりいっそう重厚な雰囲気が思い浮かんでうっとりしてしまいます。
ベンチシートはKirkby Designというイギリスブランドの生地。ロンドン地下鉄の実際のシートをモチーフに作られた幾何学模様ベルベットは、ノスタルジックさとモダンさどちらも感じます。
山田様のこだわりを形にさせていただき、特殊形状でタイバックを制作しました。舟形が一般的ですが、丸みのあるデザインで太めにし、周囲にはゴールドの極細パイピングを施してお上品なアクセント。重厚なイギリスインテリアにマッチする佇まいとなりました。
山田様の素敵な世界観作りのお手伝いをさせていただけて嬉しく思います。ご依頼ありがとうございました。
設計・E-planning 山田加世子 @kayoko.y0909
クライアント名
S様邸(E-planning様)
施行月
2022年10月
PON-1362

洋書の切り抜きがインスピレーション・40年来ソファのカバー制作

こちらが完成したソファカバー・トワルドジュイのクッションも追加でご注文頂きました
生地はシンプルですがパイピングとスカート付きの仕様
カバーをソファ形状にフィットさせるのは至難の技
パイピングが効いた仕上げとなりました
スカート裏には芯地を入れています
こちらがコーナーのボックス仕上げ
このカバーを外すとビフォアのソファになります
お客様が洋書から見つけた理想のソファ
1回目の訪問時・このように型取りを行います
2枚目の訪問では細かい箇所の仕上げを確認
25年前にご依頼頂いたソファカバー(今でも大切にお使い頂きありがとうございます!)
Y様からの初めてのご依頼は25年位前。リサブレア設立当初にご依頼頂いた1人掛けの椅子カバー(写真アリ)を大変気に入って頂き、私たちのことを覚えていてくれました。
今回は40年来使用しているイギリスから取り寄せたソファのカバーのご依頼がありました。若い頃からアメリカに住んでいらしたお姉様の影響で欧米のインテリアが大好きになり、今も洋書を定期的に取り寄せ購読されています。シノワズリにはまっていた時期があり、ご自宅にはシノワズリのコンソールや中国のアンティークの食器が並んでいます。
具体的なイメージを洋書から選ばれていたので、生地の色味やパイピングの色や太さはスムーズに再現することができました。
1回目ご訪問:採寸(特に難しいアーム部分の型取り)
2回目ご訪問:実際の生地でスカートの部分を省いてフィット感と丈の確認→アームのゆとりが多かった為縮める・スカートの丈の決定(写真アリ)
3回目ご訪問:取り付け
イギリス製の高品質なソファで丁寧に使っておられたので、生地の劣化はあったものの中材の劣化がありませんでした。ソファーカバーをオーダー制作したことで頭に思い描いていたデザインで完成したことに感激されていました。「処分しなくて良かった!」と仰って頂き、私たちも大変嬉しく思います!
Y様、ありがとうございました!
クライアント名
Y様邸
施行月
2023年7月
PON-1728

庭の木々が美しく映り込むベッドルーム

ベッドヘッドはシンプルに。ファブリックは分厚めのコットン生地
カーテンはBusatti社のリネンコットンのとろみのあるフラット仕様
心地の良い光が入るのも天然繊維ならでは!
木々の影がうっすら映るのも魅力です

センス抜群な暮らしを実践しているご夫婦のベッドルーム。神戸の六甲にひっそりと佇むとても素敵な一軒家の建て替えに伴い、ベッドヘッドやカーテンをご依頼頂きました(ベッドカバーは以前ソファ用として制作させて頂いたもの)

「旅行で訪れた石川県のオーベルジュのお部屋がとても快適だったので、同じようなイメージで!」とご依頼頂きました。セミダブルが2台なのでベッドヘッドもかなり大きめでした(W2.4M H1.7M)。玄関から入れるのは困難だと判断し、フレームを2分割して持っていき現場で生地張りをさせて頂きました。

以前よりイタリア・Busatti社の生地が大好きなF様。ご連絡を頂いたのは建築の真っ最中。お電話で色々とお話をお伺いし、Busatti・オーストラリアの事例をご紹介したところ、イメージを大変気に入って頂きました。当初は壁紙の色も白の予定でしたがグレーに変更となり、グレーのグラデーションとなるよう建築家さんがカーテンやベッドヘッドの生地を選び統一感が出ております。

インテリア好きな旦那様にも満足頂き、私たちも一安心いたしました。
Y様、いつもありがとうございます!

クライアント名
F様邸
施行月
2023年2月
PON-1490

オーダーメイドのクッションタワー

名古屋で活躍されているインテリアデザイナーの宮地敦子様からのご依頼でクッションを制作させて頂きました。
大胆なファブリックは宮地様のセレクト。組み合わせや形は全てお任せというスタイルのオーダーです。

メインとなるのはJean Paul Gaultier(ジャンポール・ゴルチエ)のTAROTと名付けられたジャガード織の生地。ファッションでその名を知らない人はいないはず!実はインテリアのファブリックや壁紙もデザインしているのです。モノクロのボタニカルな景色に浮かぶ色鮮やかなトランプのモチーフ達。
デザインも素晴らしいのですが、大変柔らかいジャガードで風合いがあり、インテリアをグレードアップする存在感があります。

様々な形状、そして仕上げを試みたので縫製スタッフは大変だったと思いますが(笑)完成したクッションたちがタワーになった時には歓声が上がりました。
生地セレクトされた宮地様はトランプが大好きで、名刺もトランプになっているほど!宮地様のつくり出す世界観は唯一無二なので、ぜひホームページやインスタグラム(@atsucoline)を覗いてみてくださいね。

宮地様、いつも楽しいお仕事をご一緒させて頂き、ありがとうございます!

クライアント名
宮地敦子様
施行月
2021年6月
PON-1099

ピンクのグラデーションがリンクするバレエショップ

シンプルな店内にピンクのアクセントが効いています
照明をメインとしスツールがリズミカルに!
近づくとチュチュの質感が伝わりますか?
フラワーを合わせることによりボリューム感が出て見応えたっぷり
スツールのご提案資料(最終系は異なります)
3種のピンク生地。ベース部分の鋲デザインにも注目
ベルベットの生地は光と影で見え方が異なります
試着室もマットな大人ピンクの生地

大阪を拠点にするバレエスタジオ&ショップのシェリ様。レオタードやシューズをセレクトショップの南青山店の内装を納品させて頂きました。
代表である春田琴江さんのご自宅の椅子やスツールの貼り替えをさせて頂いたのは数年前。
ゲストがとても喜んでくれるとの事で、お店も同じくバレリーナ・バレリーノの方々が目を輝かすようなオリジナリティ溢れる内装をご希望されていました。

シェリバレエショップはピンクでいきます!というご希望がございました。最初に取り掛かったのは丸い大きなスツールたち。3色4種類のピンク系のベルベット生地を使い、サイズも3種類で合計5個のスツールを制作。店内に置かれる家具はスツールとレ ジ台含む什器のみでした。サイズや色の違うスツールを置き、店内にリズム感を与えてきました。そして、店舗の顔となる様な大きな照明。春田さんがずっと探していましたが中々見付からず「リサブレアさんで照明もつくれますか?」から始まり、1直径1.5Mの照明をデザイン→制作させて頂きました。構造から取り付けまでの工程は大変でしたが(笑)

アーティフィシャルフラワーとバレエ衣装で使われるチュチュを組み合わせた、まるでドレスの様な照明。
それらとリンクするような様々な質感のピンク生地たち。同じ色を使うと統一感が出すぎ、ピンクを使いすぎるとフェミニンな印象に寄りすぎる…
全体のバランスを考え空間をデザインさせて頂きました。

春田様、シェリの皆様、ありがとうございました!

シェリ南青山店
〒107-0062 東京都港区南青山3-14-10 シプレ南青山3F・営業時間 11:30〜19:00(定休日 水・日)※完全予約制
Instagram @cherie_minamiaoyama

クライアント名
シェリ南青山店
施行月
2022年7月
PON-1396
リサブレア オンラインショップはこちらから