Works
ノスタルジックな洋館にモダンさをプラス
お母様から受け継がれたという洋館をリフォームされたK様邸に、カーテンを納めさせていただきました。
天井やウッドの壁面などは以前のまま残されていて、ノスタルジックでとっても素敵なおうち。
以前のカーテンはベルベットで重厚な雰囲気だったそうなのですが、幅8mになる横長の大窓のため、重くて開け閉めしづらかったのがお悩みでした。軽やかな生地を使いヒダ倍率を少なめにし、すっきりモダンに仕上げました。ヒダ倍率を下げて生地量を減らしつつも、山の間隔を狭くすることで貧弱にならない上質な見せ方にこだわりました。
ドレープは無地ライクですが、よく見ると鮫小紋のような地模様生地。光が当たると艶感が美しいんです。色違いでバンディングとタイバックをアクセントに!
レースはさりげないライトグレージュ。真っ白じゃ出せない、落ち着いた洋館にぴったりの雰囲気を醸し出してくれました。
腰窓は初めカーテンをお考えでしたが、前に棚を置かれるということで、同じレースでローマンシェードを枠内付けにしてスッキリ納めています。シンプルながらこだわりの詰まったカーテン事例。😊K様ご依頼いただきありがとうございました!🙇♂️❣️
- クライアント名
- K様邸
- 施行月
- 2022年11月
[カーテン編]白xピンクのインテリアを卒業。ブルー系で爽やかな大人可愛さに!
当時お家を建てられた時は、白xピンクの甘いインテリアがお好きだったA様。時を経てご自身のインテリアの好みや家族構成も変わり、ブルー系で大人な雰囲気な中にも可愛さがあるインテリアをご希望されていました。
元々インテリアがお好きでさまざまなイメージをご覧になられていたA様。海外インテリアのお写真から「こんな感じにしたい!」と明確なイメージをお持ちでした。
ですが、工務店さんにそのイメージを伝えても中々伝わらない….とご相談を頂きました。
玄関からトイレ・洗面そしてリビングルームにかけてのリフォームをされるとの事で、工事自体はA様がご依頼された工務店様、弊社はモールディングやシノワズリ、カーテンや壁紙のご提案をさせて頂きました。
リフォーム前はアイアンレールでカーテンを吊っていました。今回のリフォームでモールディングを配したLDKに合わせ、モールディング下にスワッグ&テールバランス(上部の飾り)を取り付けました。クラシカルになりすぎないようにタックを少なめにして抜け感が出るように工夫しております。また裏地やフリンジもカーテンに合わせてご提案しております。
イメージ画像をつくりお客様とイメージを固めていくというプロセスを踏んでいきますが、最終的には「イメージ以上のものが完成した!」と喜んで頂きました!
A様この度は弊社にご依頼頂き、ありがとうございました!
- クライアント名
- A様邸
- 施行月
- 2021年11月
洗面所が自分のお気に入りの個室空間へ
Le Cabinet de Curiosities(好奇心をそそられるキャビネット)と名付けられたコットン生地は、フランスのブランド Manuel Canovas(マニュエル・カノヴァス)のもの。
ルネッサンス時代のアンティークのボタニカルや珊瑚の置物が並ぶキャビネットのデザイン柄は、フランス… そしてカノヴァスならではのクラッシック柄です。
ご自身でDIYを日常的にされるほどのインテリア好きなT様が選んで来られた生地。洗面所をリフォームされるとの事で、視線を遮るローマンシェードと洗濯機の上部の収納を隠す為の暖簾をご希望でした。生地取りを工夫することで生まれた額縁状にネイビーを配したデザイン縫製をすることで柄をきっちり締める効果があります。
白を基調とした洗面所が、ご自身が大好きなファブリックにより落ち着く個室空間となったのではないかと思います。1日の始まりと終わりを過ごす大切な洗面所。
清潔感は勿論必要ですが、遊びを入れることもできる個室でもあります。T様のお宅へお邪魔すると遊びが色んな場所にあり、私たちも一緒に楽しませて頂いてます。
T様、ありがとうございました!
- クライアント名
- T様邸
- 施行月
- 2022年4月
オーダーメイドのクッションタワー
名古屋で活躍されているインテリアデザイナーの宮地敦子様からのご依頼でクッションを制作させて頂きました。
大胆なファブリックは宮地様のセレクト。組み合わせや形は全てお任せというスタイルのオーダーです。
メインとなるのはJean Paul Gaultier(ジャンポール・ゴルチエ)のTAROTと名付けられたジャガード織の生地。ファッションでその名を知らない人はいないはず!実はインテリアのファブリックや壁紙もデザインしているのです。モノクロのボタニカルな景色に浮かぶ色鮮やかなトランプのモチーフ達。
デザインも素晴らしいのですが、大変柔らかいジャガードで風合いがあり、インテリアをグレードアップする存在感があります。
様々な形状、そして仕上げを試みたので縫製スタッフは大変だったと思いますが(笑)完成したクッションたちがタワーになった時には歓声が上がりました。
生地セレクトされた宮地様はトランプが大好きで、名刺もトランプになっているほど!宮地様のつくり出す世界観は唯一無二なので、ぜひホームページやインスタグラム(@atsucoline)を覗いてみてくださいね。
宮地様、いつも楽しいお仕事をご一緒させて頂き、ありがとうございます!
- クライアント名
- 宮地敦子様
- 施行月
- 2021年6月
ピンクのグラデーションがリンクするバレエショップ
大阪を拠点にするバレエスタジオ&ショップのシェリ様。レオタードやシューズをセレクトショップの南青山店の内装を納品させて頂きました。
代表である春田琴江さんのご自宅の椅子やスツールの貼り替えをさせて頂いたのは数年前。
ゲストがとても喜んでくれるとの事で、お店も同じくバレリーナ・バレリーノの方々が目を輝かすようなオリジナリティ溢れる内装をご希望されていました。
シェリバレエショップはピンクでいきます!というご希望がございました。最初に取り掛かったのは丸い大きなスツールたち。3色4種類のピンク系のベルベット生地を使い、サイズも3種類で合計5個のスツールを制作。店内に置かれる家具はスツールとレ ジ台含む什器のみでした。サイズや色の違うスツールを置き、店内にリズム感を与えてきました。そして、店舗の顔となる様な大きな照明。春田さんがずっと探していましたが中々見付からず「リサブレアさんで照明もつくれますか?」から始まり、1直径1.5Mの照明をデザイン→制作させて頂きました。構造から取り付けまでの工程は大変でしたが(笑)
アーティフィシャルフラワーとバレエ衣装で使われるチュチュを組み合わせた、まるでドレスの様な照明。
それらとリンクするような様々な質感のピンク生地たち。同じ色を使うと統一感が出すぎ、ピンクを使いすぎるとフェミニンな印象に寄りすぎる…
全体のバランスを考え空間をデザインさせて頂きました。
春田様、シェリの皆様、ありがとうございました!
シェリ南青山店
〒107-0062 東京都港区南青山3-14-10 シプレ南青山3F・営業時間 11:30〜19:00(定休日 水・日)※完全予約制
Instagram @cherie_minamiaoyama
- クライアント名
- シェリ南青山店
- 施行月
- 2022年7月
主役はダマスクのレースカーテン!3種の生地が織りなす美しさ
別のカーテン屋さんに相談されたのですが提案が気に入らず、弊社にお問合せ頂いたT様。
ご主人のセンスでセレクトされたスタイリッシュでモダンな家具。そして奥様はダマスク系がお好みとの事でした。
ダマスク柄レースカーテン+光沢のある白無地の厚地カーテン+テクスチャ感のあるシルバーのフラットバランスお部屋がとても広く窓も大きいので、旦那様がセレクトされたモダンな家具とのバランスを考え、ぼやっとした印象にならないように生地選びを進めていきました。
ダマスクのレースは透明感があり、黒のカラーレースですが太陽の光が入ると外の景色と一体化し、ダマスク柄が浮き上がり何とも言えない美しさが特徴です。
白無地カーテンを閉めてもダマスク柄が幻想的に見えてくるのもポイント!
その際、美しいドレープ感のある生地のカーブラインを見せるため、白いシャンタン生地をバンディング加工しております。
- クライアント名
- T様邸
- 施行月
- 2022年5月
カーテンリメイクでベッドルームが大変身!
リビングダイニングの家具や鏡などをお任せ頂いたN様より「ベッドルームが気に入っていないのだがどうしたらいいか分からない!」というご相談から始まりました。
このお部屋の1番のお困りポイントは、微妙な位置にあった小窓でした。
そこで空間を綺麗に見せるため、思い切って小窓を完全に隠す&ベッド位置を変えてベッドヘッド風に見せるタペストリーを作りました。
実は、使っているパープルの生地はすべて元々このお部屋にかかっていたドレープカーテンでした。ほとんど閉めないとのことでしたので、両端だけの飾りカーテンに作り替え、大胆カット。切った生地をベッドヘッド、クッション、ベッドカバーのパイピングへと余すことなく使い、パープルでお部屋全体を統一しました、
カーテンはレースを黄土色のリネンライクな生地でお作りし、合わせてドレープにもイエローのバンディングでアクセントに。ベッドカバー&クッションはイタリア・Busatti(ブサッティ )の綿麻生地でお作りし、ラグはスイスのフィスバ(クリスチャン・フィッシュバッハ)のパープル・イエローの入ったボタニカル柄を入れることで全体がナチュラルな温かみに包まれるお部屋になりました。
N様、ありがとうございました!
- クライアント名
- N様邸
- 施行月
- 2022年1月
お部屋の雰囲気を一変させる椅子カバー
H様からご連絡があったのは今から1年ほど前だったかと思います。「お部屋の雰囲気を変えたいけど何をすれば良いのか分からない….」
ダイニングで使っている椅子は殆どが木材でできた少しカントリー調のお椅子でした。(スライド最後に写真があります)
この椅子の雰囲気にインテリア全体が引っ張られていました。
その椅子を完全に覆ってしまうカバーをつくりたいとの事でした。今までカバーは数多くつくってきましたが、元々のカバーをつくり変えたり、座面のみのタイプでした。生地はベルベット、1段階濃い色の生地で太めのパイピングを付けております。
お持ちの椅子に中材フォームを貼って、そのフォームに添わすように制作した椅子カバー。関東の方なので1台のみ椅子を送って頂き、残りの3台分の材料をお送りし、H様との共同作業により完成した椅子カバー(拍手)
エレガントな雰囲気に生まれ変わった椅子はお部屋のインテリアまで変わる重要なアイテムとなりました。
「家での生活が豊かになった!」と喜んで頂き、私たちも嬉しい限りでございます。
ありがとうございました!
- クライアント名
- H様
- 施行月
- 2020年12月