[施行例]後ろ姿が美しい椅子カバー
デザイン担当の石川りさです。本日ご紹介したいのは、椅子カバー。
今回ご依頼頂いたのは、ヘアサロンのインテリアコーディネートをしているお客様。座面と背面にクッション材が付いているタイプのクラッシックな椅子8台を一新されるとの事で椅子カバーをご注文頂きました。
インテリアの中でも椅子は汚れが付いたり、貼り地が破れたりと… 気にはなるけどどうすればいいのか分からないと言うご相談をお伺いする事が多いのです。貼り替えも一つの手ですが、椅子カバーだと、椅子全体をカバーするので、インテリア全体としての面積が大きく全体のデザインとしてのコストパフォーマンスが高いのが魅力です。そして、何よりも生地の切返しやリボンを付けたりとデザインで遊べてしまいます。
今回のデザインは2種類の生地の切返し。裾はボックスプリーツ仕上げ。背面にはリボンを付けています。
メインで使っているシルバーの生地はリサブレア一押しの生地。近くで見ると織りが立体的で、独特の雰囲気を醸し出す高級感のある生地。 椅子貼り生地ですが、カーテンとして使っても重厚感があり、色展開も40色程ある万能生地。ビビットなカラーも使いたくなってしまいますよね⭐︎
後ろにはスリットが入っています。これがアクセントにもなっていますよね。よく考えるとインテリアの空間に於いての椅子は、後ろから見る事が多く、エレガントな後ろ姿であって欲しいですよね。椅子カバーを被せるだけで、こんなにも椅子が変身してしまうとは…. ソフトファニッシングって面白いなと思う今日この頃です。