大人も羨むキッズ用ベンチ
先月末くらいだったでしょうか、リサブレアの屋上にあるシンボルツリーでもあるレモンの木に漸く小さな実がなり始めました。
このレモンの木がここに来て約3年。
ほぼ毎朝かかさず水をあげていて、今まで全然ならなかったのでこの実を見つけた時はちょっと感動でした。
このまま大きく育ってくれる事を願うばかりです。
少し前になりますが、子供用のベンチを制作しました。
生地はイタリアBusatti(ブサッティ)の綿麻素材です。
以前、ブログにてご紹介させて頂きましたシェードカーテンの色違いです。
このように一から形にしていくのは物作りが好きな者としてはやはりとてもやりがいを感じます。
完成形を見るのがとても楽しみで、わくわくしながら作業を進めていきます。
まずは木枠の制作から…
一番最後に付ける脚部分には専用の鬼目ナットを入れておきます。
次にこの木枠に生地を張り込みます。
次に重要となる座面のウレタンの貼り付けです。
チップウレタンとウレタンの割合や硬さによって座り心地が変わってきます。
先ほどのウレタンを付けた木枠に脚を付けました。
だいぶベンチらしくなってきました。
あとはベンチの大きさに合わせた生地を縫製します。
今回はマジックテープで取り外しができるカバータイプ(洗濯可)なので、生地は張り込まず被せて取り付けます。
(写真にはないですが、最後ウレタン部分には不織布(綿)で全体を覆っています。)
子供用ですが、綿麻の生地のざっくりとした風合いや、綺麗な柄でとても上品に仕上がりました。
座るのがもったいないくらいです。(子供なのでお構いなしでしょうけど…)
こういうのを作っているといつも思うのですが、もの凄く自分の家にも欲しくなります。。
最初に書いたレモンの木です。
撮影日2016年7月30日
実。
撮影日2019年7月30日
ちょうど丸3年で撮ってました!
Wookroom Assistant Ubatani