素敵な邸宅でシノワズリ・アートパネルの撮影
こんにちは!最近ブログを書くことが楽しくなってきたデザイン担当のりさです。
ブログを書くときには文章や写真に気を遣い、時間だけが過ぎてしまいます。そこで挫折することも多かったのですが、最近は皆さまにお知らせしたい事が沢山あるので3日に一度程度書いていると少し慣れてきたようです(笑)
先日、私たちの友人でもあるミッキーのお家にシノワズリ・アートパネルの撮影の為お邪魔しました。
神戸の山手にあり、神戸の景色が一望できるとっても贅沢な場所。思わず「ここは日本か?!」と目を疑ってしまいます。
先ずはこのお家の住人であり、私たちの仲間であるミッキーのご紹介。とってもおしゃれ!
ハートのサングラスがアイコン!ヘルスコンシャスな生き方で「こだわりのある暮らし」を実践するミッキー。
神戸ならではの建物?!
港町である神戸は、歴史的に海外の文化をいち早く取り入れていた町。今でも欧米の文化が色濃く人々の生活に残っています。北野に代表されるように、神戸はその昔欧米人が住んでいた外国人専用マンションが不動産情報に多く掲載されており見ているだけで面白いんです。ミッキー邸もその代表的な例。
建具は全て輸入モノで、気持ちいいくらい高い天井と、全体にモールが配されたリビングルーム。ほとんどの家具はアメリカ滞在時にフリーマーケットで購入したそうです。20年程暮らしていたアメリカ生活では、日の出前からフリマに行きお気に入りの一品を探し回っていたのだとか!?プロ顔負けですね 笑
そして、写真左の暖炉は実際には使えないそうですが本物です。この暖炉があるだけで、ヨーロッパのお家に来たような錯覚になりますね!
観葉植物もとってもイキイキと育っています。この南側にある窓はテラスになっていて(写真はありませんが…)、そこから神戸の海が見渡せてとっても気持ちいいんです。
家具や置いてあるモノがその人を語る
フリマで買ったアンティーク、旅先で買ったものなど、自分の好きなものを少しずつ集めていく楽しさ。
そんなモノが沢山詰まったお家に入った瞬間「私はこんな人間だ!」と伝わりますよね。よく本棚を見るとその人の事が分かると言いますが、インテリアを見てその人らしさが伝わるってとても素敵な事だなぁと思います。
左の写真のキャビネットはアメリカンサイズ!これもアンティークですがこの存在感が何とも素敵。年月を経て徐々にペンキが色褪せて絶妙な色に変化しています。シノワズリのパネルがパール調で光っており、新旧の素材の対比がとても面白く撮影中に色んな気付きがありました。
右は私のお気に入りスポット。シャンデリアに羽が付いており、まるでマリーアントワネットの世界の様な優雅さ。
シャンデリアは通常高さがあるので、中々吊るせる場所が無いのですが、部屋の角にシャンデリアを吊るすとこんな感じになります。素敵ですね!
このお家にぴったりすぎるこのシャンデリア調のブラケット照明。日本ではあまり見かけませんね(涙)
この照明があるだけで心踊る壁になります。ブログを書きながらワクワクしている私…
このキャビネットも可愛く無いですか?その上に置いてある時計もまるで映画セットから出てきたみたいです。
シノワズリのブルーと絶妙にリンクして、撮影中がなんと楽しかったことか!(撮影技術は… ごめんなさい 笑)
このブランケットやクッションも、ミッキーコレクション。カワイイ!
様々な色が組み合わさり、居心地の良い空間になっています。
最後はドールコレクション!古い人形たちが所狭しと並んでいます。右側のキャビネットの上には何とも言えないヘッドが!こちらは石膏でできており、スタンドは大理石なので、かなりの重厚感があります。このキャビネットとヘッドオブジェは、魚崎にあるアンティークショップHomewardさんで購入したそうです。私も時々足を運びますが沢山掘り出し物がありますので、ぜひお近くの方は行ってみて下さいね。
みなさま、楽しんで頂けましたでしょうか?
こんな空間にお邪魔すると、やっぱりインテリアの仕事は楽しい!と再確認できます。ミッキー邸に入った時のワクワク感を大切にしながら、日頃のお仕事に励みます(笑)