スワッグ&テールレッスン
5、6年目にお嬢様が新築のお家にお引っ越しをされるという事で洋裁のお得意なお母様が遠方からお嬢様の為に窓周り一式手作りで製作をされにレッスンに通って頂きました。
完成度は高く愛情溢れる大変素晴らしいものでした。
そして今回お母樣がお近くに引っ越されると言う事でご自身のお家のスワッグ&テールの製作にレッスンに来られました。
御母様曰く『娘のお家がとても羨ましく自分が新しく家を購入した時には是非ともやりたい!』と言う事で中々自分の事は
後回しになって取り掛かるのも大変そうでしたが一旦作るとなると手際良くアッと言う間に作り上げられました。
マンションなので窓の上の梁が問題です。
でもどうしてもスワッグを付けたいという思いから
モールディングをリビングダイニング全体に這わしエアコンの位置も通常は窓の真上に付けてしまいますがウィンドウトリートメントを視野に入れ壁ぎわに納めました。
スワッグの配置ですが当初は海外の画像を参考に上の画像のように前に3つその後ろに2つに並べたのですが、
此の様に並べるにはサイズ感を大小作らなければならなかった様です。
同じサイズのスワッグには一方方向に並べるのが当たり前だそうで実際にそうするとスッキリと収まりなるほど!とまた私も勉強させて頂きました。
お嬢様の物と良く似た感じのデザインですがお嬢様の物よりもう少し大人っぽくスッキリ目に仕上げました。
カーテンには微妙な色味の入れ方の配分が難しい所ですが同じ色味を使ってパイピング付きのバンディングプラスブレード付きとかなり手の込んだ使用にさせて頂きました。
こちらで使用したフィスバの生地がこコットンとポリエステルの混紡でサテン地のとてもしなやかなで品のある光沢の優れ物です。
これからゆっくりとご夫婦で暮らす新しいお家にレッスンに通って頂き素敵なウィンドウトリートメントをする事ができ、とても嬉しく思います。これからもどんどんご自身のお気に召したテーブルや椅子がやってくる様で
私達も楽しみにしております。ありがとうございました。
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