ストックホルムの家具とライティングの展示会
ストックホルムの家具ライティングの展示会に行ってきました。スウェーデンといえば素朴ながらもクラシック源流に沿ったスウィーディッシュクラシックがリサブレア的かもしれませんが、このテイストは装飾的なインテリアがお好きな方しかなじみがないでしょう。今では北欧モダンのシンプルで木の素材豊富なそれもナチュラル色の家具が主流です。北欧モダンのハンスウェグナーやヤコブセンスタイルの家具がほとんどですが、その素材の良さや品質の高さにはリサブレア的ではなくてもとても惹かれます。むしろトラディショナルなスタイルやクラシックなスタイルとむしろ混ぜて使うのがリサブレア的で使いたいという気持ちがわいてきます。シノアにもとても合いそうです。当然家具の展示会は家具を売るためにあるので、おそらくこれからお見せする写真を見ても、どのようにアレンジするかピンとこないかもしれませんが、私的にはすごくインスピレーションをもらえ、どのようなインテリアに混ぜてやろうかというアイデアが湧いてきます。素材の良さも生かされ、ナチュラルな木と生地はベルベット、レザーやワイヤー使いが素敵でした。北欧の藤使いも新鮮です。 さらにライティングもモダンでいくつものペンダントを使うスタイルがここでも全盛です。今店舗やレストランにしか使われていませんが、そのうち住宅にも入ってきそうです。今までよくあったダイニングに何灯かペンダントをつけるというのとはまた違うのです。インダストリアル系はスウェーデンでは少ないようでした。