パリ出張 Hotel Joyce Astotel
メゾン・エ・オブジェの1週間前のパリへ行ってきました。ご存知の通りパリではシャルリ・エブド(週刊誌)の銃撃事件があり、街は物々しい雰囲気に包まれておりました。
私たちが泊まったのはホテルとAir B&Bにお家。Hotel Joyce Astotelは5年前にオープンしたホテルです。40室程度の小さいホテルですがアットホームな雰囲気と古い建物がモダンにデザインされていました。非常階段までおしゃれにしていて、館内はサプライズだらけでした。
ここがレストラン。パリではこのタイプのクラッシックな椅子がよく使われています。その他、ここのホテルでは車の座席を使っていました。鏡やフレームで壁一面が覆われています。建物の構造自体は昔のままなのでシャビーな印象で赤・ブルー・ゴールドがポイントで使われています。
5階からみた螺旋階段その1。建具全てがクラッシックでとても素敵。古いものを上手に活かすために壁紙やカーペットがデザインされています。これが本当にかわいいんです。 廊下を進んでいくとまたもや螺旋階段があります。これが非常階段なのですが、真っ赤にペイントされています。1階〜7階まで鏡が貼られており不思議な世界観でした。
こちらがホテルの部屋です。部屋は小さく余計なものは何もありません。少し分かりにくいですが壁紙がベッドに併せてデザインされています。カーテンは裏地で遮光が付けられており重厚な感じで大きな窓に吊るされています。パリのホテルやレストランでは鉄製のバケツがゴミ箱として使われていました。普通にお店で売ってましたが割と高く気軽に購入できる価格帯ではなかったです。バスルームはFornasettiのタイルとゴールドの壁紙のシンプルな組み合わせです。
クローゼットの扉は生地張りです。とても高級感があり部屋全体にあたたかさを加えるという意味でこの生地張りは効果的です。小さな皮の取手がついており細部にも気遣いがあります。
スタッフは大変親切でハッピーな方々ばかりでした。パリ全体に言えるのですが、みなさん「ボンジュール!」と声を掛けてくださり気持ちよく観光できました。パリ初日の報告でした。