ニューヨークのショーハウス
今回のメインの目的はハイポイントで開催されるSHOWTIMEというファブリックの展示会なのですが、nyのキップスベイのショーハウスにぎりぎり最後で間に合ったので行ってきました。このショーハウスはアメリカでも一番の権威ある有名デザイナーのみが参加できるショーハウスです。残念ながら外からしか写真がとれません。やっぱり凄いというかデザイナーだったら絶対見るべきデザインです。ここでのインテリアはアートの世界です。アートのような見たこともないような家具や小物ばかり。しかも小物の飾り付けが唸ってしまうぐらいうまいのです。あまりにすごすぎて記憶にないというのが正直なところです。
もう一件ショーハウスが開催されていました。ファイナンシャルディストリクトのWホテルの最上階です。ペントハウスとして今後売り出す予定だそうで、スタジオタイプなのでキッチンをがついた4mx7mぐらいのリビングダイニングと寝室、バストイレです。こちらは小さいのですが、さすが飾り付けをしても狭さを感じさせないインテリアに仕上がっています。47階なので眺めが素晴らしいのですが、太陽光が入りすぎるというのはちょっと落ち着きません。夜になるときっとすごいんだろうなとは思いますが、窓が大きければいいというものでもないな。ホテルとしては眺めはです。グランドゼロも素晴らしくきれいに見えます。ここは写真が撮れたのですが、景色がうまく映らないのが残念。
このテーブルのABCカーペットに売ってました。80万円ぐらいだったような。
このテーブル今流行ってます。ナチュラルなものをモダンにするというのが今です。
トイレの腰壁は床と同じ塩ビタイル仕上げ。これ私の好きなもので、新ビルのトイレにも使いましたが、腰壁まで持っていくと壁が汚れなくていいし、インテリア的にも引き締まります。
このテーブルセッティング人工芝ですが、ほんとにサービングにつかってもいいかな。
手前のガラスのところはバストイレになっていて、少しでも広く見せるようにしています。この寝室は6畳もないような。
このグリーンのあしらいは光ってましたね。
すべての部屋がコーヒーテーブルはサイドテーブルが使ってあり、当然狭いからということもあるのですが、キップスベイのショーケースもそうだったのですが、サイドテーブル使いはいたるところで見られます。
キッチンのところにカウンタを置かないでソファの後ろにコンソール代わりのテーブルがあれば簡単な食事はできます。
ボリュームのある椅子はうまくまとめる必需品ですが、スツール使いも実用をかねてアクセサリーにもなります。
グランドゼロがこんなにきれいに見えます。
アートブックをうまく使ってインテリアの一部になっているのですが、これだけ買ったらどれだけ高いんだろうと思っていたら、凄いブックストアを見つけたのです。今回のNYではいろいろなイメージを探してユーズドの本屋さんをめぐったのですがStrand Book Storeはすべてユーズドですが新品みたいにきれいで、とくにアートやデザイン関係の本は揃っています。表紙を見ているだけでも何時間もいれます。それがまた安いのです。ほとんどが半額から4分の1ぐらいの値段で、バーゲンになっているものは数ドルからアートブックがあります。
このピンクが塗装かと思ったらそうではなくて、薄いビニールをパンパンにのばして張り込んでいます。このバスルームの隣の寝室の天井も光って適度に反射する塗装かと思っていたら、この壁を触ってみて初めて寝室の天井もビニールを張り込んでいるというのがわかったのですが、狭い部屋とはいいながら4m角ぐらいはあるのですが、まったく継ぎ目がないのです。ビニールテープのような薄い素材でこれはいったい何?