こんにちは！リサブレアのデザイン担当のりさです。
最近はプリントルームに篭り、ものづくりに励む毎日。上手くいかないことばかりですが、やっと自分の思い通りにプリンターを動かすことができるようになり、スタート地点に立ちました（汗）

今日はシノワズリの生地のご紹介です！
アメリカから輸入したコットンのシノワズリの生地がとても美しいんです。

落ち着いたブルーとピンクの２色展開。そもそもシノワズリって何？と疑問を持たれている方もいらっしゃいますよね！少しだけ説明させて頂きます。

インテリア用の生地は一般的には137cm。私の経験よりアパレル系の生地は1200mm幅と少し幅が狭い生地をよく見かけます。カーテンをつくる際マンションの一般的な窓の幅は180cm。1.3〜1.5倍ヒダで2幅、一般的には2倍ヒダで3幅分を使います。これは窓の幅に対して、どれくらい生地を使うか＝ドレープ感に繋がります。生地の質感やデザインで最適なヒダ感を探っていきます。

ちなみにこのシノワズリの生地は1.3〜1.5幅で十分かと思います！

この生地はリピートが大きく、芍薬？の様なお花が大胆にデザインされている為、カーテンにすると素敵でしょうね。もちろんシェードカーテンでも素敵！コットン生地なのでナチュラル感があるので日本のお家でも取り入れやすいかなと思います。

新作生地なのでまだ施工例はございませんが、ファブリックパネルを制作しましたので、そちらをご紹介しますね！

先ずは、ピンクのシノワズリ生地を使ったファブリックパネル。サイズは27×45.5cmとウォールデコとしてはトライしやすいサイズ。お玄関やトイレ、リビングに掛けるなら写真のようにフレーム等とミックスしてコーディネートして頂きたいアイテムです。

落ち着いた色味なので、白系のシャビーなアイテムとの組み合わせがオススメです。ウォールブラケットの上にちょこんと置いて飾って頂くのも素敵ですね。ちなみにこのウォールブラケットは重量感があり、昔仕入れたカーテン装飾用のパーツなんです。デッドストックとして倉庫にありましたが、オンラインショップでご紹介させて頂いてから、沢山の方々にご購入頂き嬉しい限り！

白〜ピンク系、ゴールド系で合わせるとロマンチックな雰囲気になるのでオススメです！デザイン自体は色を抑えているので、キュートになりすぎないところが嬉しいですね。

そして！この詳細をご覧下さい。ファブリックパネルには中綿を入れているので、ぷっくりと膨らみを持たせております。サイドはグログランテープ＋鋲仕上げ。魂は細部に宿る！細かい箇所にも手を抜きません。

続きましてブルーグレーのシノワズリ生地で作ったファブリックパネル。
色が違うとこれだけ印象が変わるとは？！青系〜グリーン系、シルバー系とのコーディネートがオススメです。

ブルーはシルバーとの相性が良く、シンプルなお家でも女子力アップのアイテムとして使えそうです！ファブリック独特の温かみがあるのでベッドルームに置くのもオススメです。

こちらがサイドの仕上げ！ピンクは柔らかく仕上げてますが、ダークグレーのグログランにシルバーの鋲でコントラストをしっかり付けて仕上げております。３羽の鳥さんが気ままに過ごしている様子は見ていて落ち着きますねー。

お家時間が長期戦に入ってきております。
ウォールデコはご自身で試しながら、そしてどんどん自分の好きなアイテムを追加しながら完成させていってみて下さいね。インテリアが劇的に変わるので、私たちは白い壁があれば何かしらデザインを入れていきます（笑）

みなさまはこの生地をどのようにインテリアに取り入れていきたいですか？
いいアイデアがあったら、こっそり私にも教えて下さいね❤︎

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