デザイン担当のりさです。
久々のブログですので、お伝えしたい事は山ほどございますが（笑）
先ずは、東京のフラワーアーティスト「Atlier Fraisier（フレジエ）」様のご自宅兼アトリエにお邪魔した時のお話。
（フレジエさんは、コロナ以前は年３〜４回程度はリサブレアの５階でレッスンを開催していましたが、コロナ禍にてずっとお休み中で久々にリアルでお会いしました。）

昨年の初夏にお引越しされたばかりで、海の見える開放的なご自宅兼アトリエは天井高が2.6Mあり、まるでパリのアトリエのようでした！大のインテリア好きであり、センス抜群のフレジエさんのお宅には沢山の工夫があり、私なりの視点で解説させて頂きます。

白い壁は卒業！グリーンが映えるパープルxグレーの壁面

お家全体がパープルとグレーの壁面で構成されています。左側のキャビネットには、リボンやフラワーが無造作に並んでいます。
フレジエさんが拘ったのは「フラワーやグリーンを引き立てるインテリア」。

インテリアのテーマを決める事はとても大切で、内装材や家具を決めていく道しるべとなります。プロに相談する際もテーマが決まっていると的確なアドバイスを受けやすくなりますよ！

このロンググリーン（長い緑を勝手にそう呼ぶ 笑）のアイデアには驚きました！
天井高のあるお家は壁が寂しく見え、無機質な印象になりがちです。その高い壁面を有効的に使ったグリーンのアレンジメントはとても新鮮！壁付のブラケットの棚にはキャンドルが置いてあり、その下に長いグリーンを垂らしてリズム感を付けるデコレーションはさすがです。

パープルの壁にグリーンが映えてますね。カラフルなフラワーのアレンジメントも見てみたいものです！
右の写真は玄関から見た箇所なので、季節に合わせて変えてあげるとゲストも喜びますね。

「見せる」「隠す」のメリハリをつける！

アトリエは、道具や材料、サンプルで溢れるクリエーターの聖地。「ものが生まれる」ワクワク感にゲストは魅了されます。
但し、ただ乱雑に物が積み重なっているのはNG。フレジエさんのアトリエを見てみると、隠したいものは扉付きキャビネットの中に片付けれており、見せるべきものはきっちりと飾るスペースに置いてあります。

右の写真奥には様々なものが見えていますが、箱やパネルを使い上手に見せながら収納されているのがわかります。
左の写真のキャビネット上は、この時期のレッスンで生徒さんが制作されるアイテムのディスプレイスペースになっています。お邪魔した時期はイースター用のデコレーションエッグのレッスンをされていました。

右側のコンソールは幅70cmほどの小ぶりなタイプですが、造作家具の様に壁にピタっと収まっていますね！
この限られた壁面もファブリックパネルや、高さのあるグリーンやキャンドルを使い上手にレイアウトされています。下段に置いてあるシェードやバスケットも素敵！
左側はシャンデリアデコレーション。フラワーで使う様々なアイテムがシャンデリアに無造作にかかっています。

沢山のヒントが隠れているフレジエさんのご自宅兼アトリエのご紹介でした。
関東の方でレッスンに興味がある方はインスタグラムでDM送ってみてくださいね。（リサブレアでのレッスンは… コロナ明けに開催予定）
@fraisier.style

最後までお読み頂き、ありがとうございました！