レポート【リサブレアのアンティークマーケット】

こんにちは、企画担当の石川りさです。
リサブレアのアンティークマーケット」2月23日に無事終了致しました!
開催日から天候が崩れたり、コロナウィルスのニュースが流れたりと、ざわざわとしたイベントの幕開けでしたが、多くの方にご来店頂きました。
お足元が悪い中ご来店頂いたお客様、思い出して頂いたお客様に感謝致します。ありがとうございました!

「来たかったけど来れなかった!」という方のために、内容のレポートをさせて頂きますね。

こちらはイベントの目玉!フランスやスウェーデンから届いたアンティークチェア達。
イベント中は、ゴールドフレームやナポレオン系、大きめの椅子が人気でした。イベントは終わりましたが店舗には置いてますので、いつでも見に来て下さいね!

 

リサブレアのアンティークチェアは、お好きな椅子貼り生地を選んで頂けるのがポイント!みなさまご自宅のインテリアを想像し、じっくりと吟味されていました。今回改めて感じましたが、世の中には沢山のアンティークチェアがありますが、椅子貼り生地は決まっています。ですが、チェアの魅力は勿論カタチも重要ですが、貼り生地もとっても大切だと言う事。
お客様と一緒に「ああでもない、こうでもない」と言いながら選んでいく作業を本当に楽しませて頂きました!

こちらは、京都にできたNYのショコラティエ Marie Belleのカフェスペース。
リサブレアの椅子と同じだ!と興奮気味で撮影しました。右の写真のテーブル席に置いてある椅子は全て違うイス。

コーディネートの参考になりますね!

 

このような飾りチェアもございます。

藤で編まれたイスは飾りとして、又はゲストの荷物置きとして活躍しそうです。

リサブレアではクッションを付けることもできますが、この2脚は、藤そのものが綺麗なのでそのまま販売しております。

 

今回のマーケットでは、アンティークチェアがメインでしたが、フレームも入荷しております。
実は長らく倉庫に眠っていたアメリカから輸入したフレームや鏡もイベントを機に店舗にディスプレイしました。日本にいるとフレーム(額)の種類が少ないので、私たちも積極的に仕入れるようにしています。

アンティークも新品も色々混じってます。

リサブレアらしく、フレームの中にファブリックを貼った額もありますよ。

 

複数のアートワークをインテリアに取り込む事は、私たちプロでも大変難しい事なのですが、店舗にいらして頂ければご相談に乗らせて頂きます。
取り付けが難しく感じる方もいらっしゃいますが、細い釘の付いてる特殊なフックがあると意外と簡単です。(穴も気になりません!)

鏡やアートワークを複数ミックスさせてつくる壁面はオリジナリティがあり、インテリアとしての広がりもあるのでオススメです。私のお気に入りのサイトで参考になりそうな写真を見つけたのでシェア致します。

左は複数の異なるフレームを壁面にディスプレイしたもの。一つずつに思い出やストーリーがあるのでしょうね。想像していてワクワクします。
右は、ガラス無しのフレームと、楕円形アートの組み合わせ。こんな使い方もあるんですね。

参照元:The Socialite Family

 

内容が脱線しましたが、弊社のアンティークマーケットに戻りますね!
弊社は「残布」と言い、廃盤になったカーテンサンプル、輸入サンプル生地や商品を作成した際に出る生地の切れ端が随分沢山溜まっています。以前は全て処分していたのですが、一人でも多くの方に素敵な生地に触れて頂きたく、全てサイズを測り保管しています。その「残布」を段ボール数箱分出し、クラフトされる方々の元へと旅立って行きました。
バンダナにしたり、バッグやポーチにしたりと、お店に来られた際に見せて頂ける事があり、完成度の高さに感動しています!

初日の様子。段ボールにザクっと残り布を入れております。
弊社のお客様は、良い生地を感覚的に選んでおり、初日に目玉生地は全て売り切れてしまいました(笑)

 

今回のマーケットは「アンティーク」がテーマでしたので、期間限定のアンティークジュエリーショップも出店して頂きました。5年程前に「サボイ」と言う北野の店舗を閉め、それ以来ご自宅に眠っていたアンティークジュエリー達。150年以上前につくられたカメオや、ガラスジュエリーは見ているだけで美しく繊細で、まるでミュージアムピースでした。普段はインテリアアイテムばかりですので、身に付けれるアクセサリーというのは見ているだけで気分が上がりますね。

商品自体は写っていませんが(汗)テーブルいっぱいにカメオが並んでいましたよ!本美様、ジュエリーデザイナーの八木様、ありがとうございました!

 

最後は、初日に開催したワークショップのレポート!
東京でフラワーを中心にご活躍されているアトリエ・フレジエの古川さんと一緒に、ランプシェードのワークショップを開催致しました。
開催2週間前の告知にも関わらず、満席・キャンセル待ち状態の人気のワークショップとなりました。日本では入手困難なランプシェード。弊社では海外からランプシェードのみを仕入れており、何種類かの形状のシェードを店頭に置いています。

美しい女性たちと、美しいランプシェード。

50種類ほどの生地から選んで頂き、みなさま思い思いの生地でランプシェードをつくっていらっしゃいました!
小さなランプの魅力は、大胆な生地を使える事、お部屋のアクセントになる事です。

 

上品なシェードに、最後の仕上げはフリルのリボン❤︎
ちょっとした事ですが、このコーディネートが難しいんですよねー!古川さんがセンス良くまとめてくれます。可愛いですね!

完成したランプシェード。ランプシェードは、点灯時と消灯時で見え方が異なります。
ランプを中に入れ、デザインの透け具合を入念にチェックしながら生地を決めていきます。ベースは塗装します。

次回は4月5日(日)〜6日(月)に開催予定ですよ!まだイベントページに掲載していませんが、お問い合わせはリサブレアまで(078-341-0520)

 

最後は、弊社の出張報告会!ランチを食べながらといういつものスタイルで、楽しんで頂きました。
「ファブリック」目線でのレポートですので、ちょっと専門的な内容に偏り過ぎたかなと感じております…(汗)

みなさまのご意見等お聞かせ頂けると大変助かります!リクエストや感想などはこちらまでメールで頂けると嬉しいです。
risa@risabraire.com

縫製担当の山崎が生地について話している様子。

 

今回は3名のスタッフがお話させて頂きました!入社して1年のデザイン担当の吉村のレポートは大変新鮮味があり、どっぷりとファブリックの世界に染まった私たちの期待を良い意味で裏切る内容に!カーテン担当の服部は、プロの目線でファブリックのトレンドだけでなく、ホテルやレストランのインテリアをご紹介させて頂きました。そして縫製担当の山崎は、出張の目玉イベントであるイタリアのファブリックメーカーBusattiのご紹介。生地だけでなく生産者ファミリーとコミュニケーションを深める事で見えてくるブランドの魅力をお伝えさせて頂きました。

トスカーナをイメージしてつくってもらいました!このざっくりしたイタリア感、とても好きです。

今回のお料理もクロスフードの三島さんです。見た目もお味もボリューム満点で大満足。三島さん、ありがとうございました!

 

本当に盛り沢山な1週間でとなりました!
普段は、店舗というより事務所やショールーム感が強く、商品が少ないのですが…. 今後は倉庫に眠っているインテリアアイテムを引っ張り出し、みなさまに実際に商品を見たり触ったりして頂けるよう準備を進めております。

改めまして、ご来店頂いた皆様、DMを見てリサブレアを少しでも思い出して下さった皆様にスタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!

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